クリーンルーム内での最大の汚染源は“人”であり、人体には、様々な塵埃、皮膚落屑、微生物などが付着しています。製造エリア内においては、それら人体由来の汚染物を“持ち込まない”、“発生させない”、“堆積させない”、“排除する”ために、従事者の衛生管理が不可欠です。
医薬品GMPでは、製造エリア内における衛生管理や従業員の更衣、手洗い方法、毛髪管理の手順を衛生管理基準書として規定し、各製造所で作成することが要求されており、医療機器製造においても、QMS省令により作業環境や職員の衛生に関する規定が求められています。また、化粧品産業においてもISO22716(化粧品GMP)が規定され、衛生管理プログラムの設定が要求されています。このように個人衛生管理は、清浄度の管理が要求される全ての製造現場において必須要件となっていると言えます。
本セミナーでは、クリーンルームにおける個人衛生およびその基本動作に焦点をあて、クリーンルーム内での具体的な更衣および手指衛生の手法について解説いたします。
開催日時 | 2024年2月15日(木曜日)10:00~12:00 |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
病院や医薬品工場における防虫防鼠管理や微生物制御などの衛生管理サポートの提案を行う。
医薬品工場、医療機器工場、食品工場、病院、スーパーにおける防虫防鼠管理や微生物制御などの衛生管理サポートの提案を行う。
時間 | 担当 | 内容 |
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10:00~10:30 | 諏訪 | 1. クリーンルームと個人衛生 |
10:30~12:00 | 佐藤 | 2. クリーンルームにおける基本動作 (更衣・手指衛生) |