食品工場における昆虫管理の目的とは、
・病原菌の拡散や感染症の防止のためのペストコントロール(有害生物駆除)
・昆虫類が製品に混入するのを防止するための異物混入防止対策
・昆虫類を製造環境の指標として活用して製造環境の品質を改善すること
などが挙げられます。
これらの目的を達成するためには、昆虫類が生息できない環境を作っていくことが重要であり、昆虫類の動態を確認、適切な防除適期を設定、目標とする昆虫類の防除指針を明確にして管理していく必要があります。
今回のセミナーでは、食品工場における年間の防虫管理の考え方とともに、食品工場で問題となりやすいカビ類や貯蔵穀物を餌として発生する昆虫類にフォーカスを当て、具体的な防虫対策とその効果について実例を交えて解説します。
開催日時 | 2025年5月28日(水曜日)10:00~12:00 |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
食品工場と医薬品工場で昆虫管理に従事して10年以上。豊富な現場経験をもとに、製造現場に即した昆虫管理のサポートを行う。
医薬品工場と食品工場における昆虫管理の実務経験をベースに、製造現場における防虫上の問題解決方法の提案や衛生管理のサポートを行う。
時間 | 内容 | 講師 |
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10:00~10:40 | 1.食品工場の年間昆虫管理の考え方 | 山本 |
10:40~12:00 | 2.食品工場における対種防除について(1) ・食菌性昆虫類 ・貯蔵穀物害虫 |
中山 |