昆虫異物の分析を進めるにあたって重要なことは、「昆虫の異物」としての特性をよく認識することです。昆虫は他の異物とは異なり能動的に活動する動物であり、また種類によって生理・生態、行動様式や生息場所まで異なります。まず種類を同定することが最低限必要であり、その種類の生態的な情報をクレーム品の分析に役立てることで確度の高い混入原因の推定が可能になります。
昆虫異物から原因究明に結びつく情報を引き出すための各種の分析手法を解説するとともに、それらから混入要因を特定するための考察の進め方について、実際の事例に基づく判断のフローチャートも示しながら説明します。
開催日時 | 2025年12月5日(金曜日)10:00~12:00 |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
医薬品工場、食品工場で防虫対策を中心に製造環境管理の業務を担当。各種調査から工場内の問題点を抽出、改善提案および実務を実施する。各種防虫対策に関する従業員教育も実施している。
時間 | 内容 |
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10:00~11:10 | 1.昆虫異物の分析手法 |
11:10~12:00 | 2.異物混入クレームの対応手順と原因究明 |