昆虫類は種類によって、食性や生活史等の生態が異なるため、それら昆虫類の対策に於いても、昆虫種毎の特性に合わせた防除方法を検討する必要があります。なかでも構成比で約7割を占めるチャタテムシ類は最重要種といえます。また、真菌やその胞子を虫体につけて移動するヒメマキムシ科等の食菌性昆虫類の対策はその昆虫自体の管理だけではなく、製品や製造環境の微生物学的管理の観点からも重要といえます。
今回は、クリーンルームでも問題になりやすい上記の代表種に焦点を当て、それぞれの特性に即した有効な対策を紹介いたします。
開催日時 | 2022年8月4日(木曜日) |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
医薬品工場と食品工場における昆虫管理の実務経験をベースに、製造現場における防虫上の問題解決方法の提案や衛生管理のサポートを行う。
医薬品工場と食品工場で昆虫管理に従事して10年以上。豊富な現場経験を基に、製造現場に即した防虫管理のサポートを行う。
時間 | 担当 | 内容 |
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14:00~15:00 | 保田 | ヒメマキムシ科の発生特性と生態学的防除 |
15:00~16:00 | 木村 | チャタテムシ類の発生特性と生態学的防除 |