工場の製造空間には様々な要因により昆虫類が侵入、発生して生息する場合があります。
タカラダニ科は近年多くの工場で重要な徘徊侵入性昆虫類として認識されつつあります。屋外で発生・生息する徘徊侵入性のダニ類ですが、単一の方法のみで製造空間への侵入を防止することが非常に難しいダニ類です。 トビムシ類は野外侵入性としても内部発生性としても主要な昆虫であり、各種調査から発生源、侵入経路を特定して適切に対策を講じることが重要になります。また室内への定着防止には5Sなどの日常管理も重要です。
今回はタカラダニ科とトビムシ類が発生・生息する特性とその防除法について、生態学的視点から解説します。
開催日時 | 2023年3月7日(火曜日) |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
医薬品工場、食品工場で防虫対策を中心に製造環境管理の業務を担当。各種調査から工場内の問題点を抽出、改善提案および実務を実施する。各種防虫対策に関する従業員教育も実施している。
医薬品工場、食品工場の昆虫管理業務を担当。実務および問題の改善提案、衛生管理のサポートを行う。
時間 | 担当 | 内容 |
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10:00~11:10 | 國定 | タカラダニ科の発生特性と生態学的防除 |
11:15~12:00 | 畠山 | トビムシ類の発生特性と生態学的防除 |