工場の製造空間においては様々な要因により昆虫類が侵入・発生する場合があります。
タカラダニ科は近年多くの工場で重要な徘徊侵入性昆虫類として認識されつつあります。屋外にて発生・生息する徘徊侵入性のダニ類ですが、単一の対策方法のみで製造空間への侵入を防止することが難しい種類です。トビムシ類は野外侵入性としても内部発生性としても主要な昆虫類であり、各種調査から発生源・侵入経路を特定し、適切に対策を講じることが必要な種類です。また室内におけるトビムシ類の内部発生防止には5Sなどの日常管理も重要となります。
今回はタカラダニ科およびトビムシ類の生態的特性とその防除方法について生態学的視点から解説致します。
開催日時 | 2025年5月12日(月曜日)10:00~12:00 |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
医薬品工場や食品工場における昆虫管理の実務経験をベースに、製造現場における防虫上の問題解決方法の提案や衛生管理のサポートを行う。
医薬品工場や食品工場における昆虫管理の実務経験をベースに、製造現場における防虫上の問題解決方法の提案や衛生管理のサポートを行う。
時間 | 内容 | 講師 |
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10:00~11:00 | 1.タカラダニ科の発生特性と生態学的防除 | 保田 |
11:00~12:00 | 2.トビムシ類の発生特性と生態学的防除 | 中村 |