環境モニタリングの目的は、医薬品製造環境の清浄度を維持するうえで、製品に微生物や微粒子が混入する可能性がある区域において、微生物数及び微粒子数が基準値を超過しないように管理するとともに、環境の悪化を事前に予知し、清浄度維持のための清掃・消毒の効果を継続的に評価することです。
そのためには微生物数や微粒子数をモニタリングするだけではなく、施設設備導入、メンテナンスプログラム、清浄化と消毒プログラムの適切性を継続的に評価するためにリスクマネジメントに基づく環境モニタリングプログラムの設計が必要となります。
そこで今回のセミナーは、環境モニタリングの目的と意義、第17改正日本薬局方の関連項目も含め一般的な環境モニタリング手法とその評価方法や微生物汚染の対策事例について解説します。
開催日時 | 2025年11月18日(火曜日)10:00~12:00 |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
医薬品工場における環境モニタリングや微生物混入原因調査の実務経験をもとに原因究明や改善対策(洗浄計画の立案、設備改善等)をサポートしている。
医薬品や医療機器の製造現場における防虫防鼠管理や微生物制御の問題解決業務の実務経験をもとに、衛生管理サポートの仕様設計、提案を行う。
時間 | 内容 | 講師 |
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10:00~11:00 | 1.環境モニタリングの目的と手法 | 宮地 |
11:00~12:00 | 2.クリーンルームでの微生物汚染対策事例 | 門田 |