医薬品GMPでは、人為的な誤りの防止、医薬品の汚染や品質低下の防止、高い品質を保証するシステムの設計を三原則として掲げており、製造環境において衛生上の問題を原因とする品質不良を防止するために、構造設備や従業員の衛生管理、防虫防そ管理などの手順を衛生管理基準書として規定し、遵守することが必要です。しかし、近年は医薬品を取り巻く環境が煩雑化してきている中でGMP違反の発生も多く、全従業員があらゆる場面で高い品質を維持するために自発的、自律的に判断できる組織文化(クオリティカルチャー)を醸成することが求められてきています。
本セミナーでは、クオリティカルチャーを醸成するための一つの手段である衛生管理教育について、その考え方や基本的な事項を整理するとともに、自発性や自律性をはぐくむ教育について事例をまじえて紹介します。
開催日時 | 2025年11月20日(木曜日)13:30~15:30 |
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参加費 | 1名 3,300円(税抜価格3,000円) |
定員 | 60名 |
方法 | Web開催(Zoomを使用いたします。ネットの接続環境をご確認ください) |
注意事項 |
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お問い合わせ | 弊社へのお問い合わせは下記URLをご参照ください。 https://www.eqm.co.jp/contact.html |
1989年シーアンドエス(株)入社、現在SEI部門所属(シニアスーパーバイザー)。 食品工場や医薬品工場などの昆虫管理,異物管理に関する問題解決やコンサルティング,従業員教育などを数多く手がける。また,業界誌や自治体などでの投稿や講演活動を実施。
病院や医薬品工場における防虫防鼠管理や微生物制御などの衛生管理サポートの提案を行う。
時間 | 内容 | 講師 |
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13:30~14:10 | 1. 教育・訓練の重要性とクオリティカルチャー | 伊藤 |
14:10~15:30 | 2. 衛生管理教育の実例紹介 | 佐藤 |