隙間対策でお困りではありませんか・・・
内装建材の隙間から昆虫類が侵入してくる。
コーキング施工を繰り返しているが昆虫の捕獲がとまらない。
コーキング施工しても振動その他ですぐに切れてしまう。
目地がフラットな箇所、凸角部分などでコーキング施工では封鎖できない。
複数の目地が近接し、コーキング施工が困難。
コナチャタテ科、チャタテムシ類、トビムシ類、ダニ類などの内部発生昆虫は、製造環境近傍の壁面内部や天井裏から内装建材の微細な隙間を通って侵入してきます。タカラダニ科などの屋外からの侵入昆虫も非常に小さい隙間から侵入可能です。これら昆虫類の侵入を防止するには、ミリ単位かそれ以下の隙間も放置できません。
製造環境の内装材の目地にはコーキング施工が施されるのが一般的ですが、施工時のムラ、材料のヤセ、振動による切れ、経年劣化などで微細な隙間が生じやすく、この隙間が捕獲の主要因となる事例が多数見受けられます。
隙間封鎖材:イセッソテープの特徴
長所:屋外でも5~8年の対候性があり、さらに補強用にラミネート加工が施されており、充分な強度を確保している。
また、柔軟性に富む材質のため、下地材の伸縮に順応できる。
短所:下地に粘着力補強用のプライマーの塗布が必要である。
貼り付け方法:給気口メンテナンスハッチに干渉しない範囲において、プライマーを塗布しイセッソテープを張り付け隙間封鎖を行う。
屋外の看板等に使用するフィルムをベースに作成された材料で耐候性に優れ、コーキング施工に比べて長期間の機能保持が期待できます。
建材の動きや振動に耐え、施工のムラや材料のヤセによる隙間は生じません。また、既存のコーキングの上からでも施工が可能です。
コーキングでは封鎖しにくい、段差のない目地(ステンレス腰壁の目地、壁面のひび割れ箇所など)や凸角の目地も確実に封鎖できます。
豊富なカラーバリエーションがあり周囲の建材に合わせることができます。
製造環境の気密性強化材としてあるいは屋外建材の隙間封鎖にも施工可能です。
従来のコーキングが目地を「線で封鎖」するのに対して、フィルム施工では幅広く確実に「面で封鎖」します。
イセッソテープを用いた対策事例
☛タカラダニ科の侵入阻止(屋外側:外壁の隙間封鎖、 室内側:あらゆる内装材の隙間封鎖)
☛コナチャタテ科の侵入阻止(内装材の隙間封鎖)
☛床からのアリ科やハネカクシ科侵入阻止(基礎コンクリートの亀裂や打継に発生した隙間の封鎖)
☛シロアリ類の侵入阻止(床の亀裂やALCの継目などの蟻道に利用されている建材の隙間封鎖)