食品工場・食品流通対象
時間 | 内容 | 講師 | |
---|---|---|---|
1 | 10:00~11:00 | SSOPの重要性 | 津田 訓範 |
2 | 11:05~12:00 | 衛生の基本知識 (5Sとクレンリネス) | |
3 | 13:00~14:00 | 洗浄と殺菌の基礎 (洗浄理論) | |
4 | 14:05~16:00 | 洗浄工程の設計とSSOPマニュアルの作成方法 | |
5 | 16:00~17:00 | 運用と定着(教育と監査) |
食品工場の衛生管理の基本はSSOPであるといっても過言ではない。それは直接製品が接触する製造機械の衛生管理が達成されなければ最終製品に異物混入、微生物汚染、化学物質汚染の可能性が考えられる。このセッションではSSOPの重要性について明確にする。
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の意味を正しく理解されているであろうか。5Sとは洗浄・清掃の基礎であり、十分理解する必要がある。そしてクレンリネス(概念→美しい清潔感・快適性)を実現しなければならない。SSOP作成を進めるに当たり、基礎になる項目について理解を深める。
洗浄設計は洗剤、資機材の選定から始まる。洗剤の性質、資材の形状・耐久性、そしてコストを考えなければならない。このセッションでは、清掃方法、洗剤の特性など、洗浄に係わる基本的な内容を詳細に解説、洗浄理論の基本を習得する。
洗浄設計は洗剤、資機材の選定から始まる。洗剤の性質、資材の形状・耐久性、そしてコストを考えなければならない。このセッションでは、清掃方法、洗剤の特性など、洗浄に係わる基本的な内容を詳細に解説、洗浄理論の基本を習得する。
SSOPを定着させるには教育が欠かせない。教育には2つあり、座学と実地訓練(OJT=On The Job Training) である。特に実地訓練は重要で、現場に出向き、手取り足取り教える必要がある。そして座学も平行して進め、知識を高めることにより洗浄品質を向上させることが可能になる。また、定着後は定期的な監査を行い、マニュアルに従って洗浄が行われていることを確認しなければならない。
このセッションではSSOPを現場に定着させるための手順と方法を述べる。
注* 当社と同業種、コンサルタント・個人の方のご参加はお断りしておりますので、予めご了承ください。