食品工場・食品流通業対象
弊社はクレンリネス&サニテーションを基本に食品製造施設の環境管理をサポートするための実践的な技術セミナー「EQMセミナー」を1984年3月から開催しております。このたび200回を迎えることとなりましたが、これは皆さまからのご支援の賜物と深く御礼申し上げます。
食品を取り巻く環境は大きく変化しております。2020年の東京オリンピックを契機に厚生労働省はHACCPの義務化に向けて準備を進めており、またグローバル化の進展に合わせて、ISO22000、FSSC22000、SQF2000などの食品安全マネジメントシステムを導入される企業も増加しています。
これらの食品安全マネジメントシステムの基本はPRP(前提条件プログラム)の確立にあり、PRPを確立しなければシステムが運用できないことは皆さまもご承知のとおりです。
そこで200回記念EQMセミナーは外部講師をお招きし、食品安全管理の在り方や実際の管理方法などをご講演いただきます。また、食品の品質・安全を確保する上で重要なPRP項目について現場で整備し運用・定着するための技術的、実践的な内容といたしました。ISO22000、FSSC22000など、食品安全マネジメントシステムの取り組みをされる企業様や食品安全チームの皆様に最適な内容となっています。
皆様のご参加をお待ちしております。
2017年11月7日(火)~11月8日(水)
会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館) 6階「阿蘇」
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
(JR線・地下鉄有楽町線/南北線/新宿線 市ヶ谷駅)
各日9:45~17:00
会費:2日間1名¥30,000-(1社2名以上の場合は1名¥20,000-)
1日のみ参加1名¥20,000-
日程 | 時間 | 内容 | 講師 |
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11月7日 (火曜日) |
9:45~10:00 | 開会のご挨拶(弊社EQMセミナーの歩み) | 谷 壽一 |
10:00~12:00 | [特別講演] 食品安全管理のあり方&HACCPシステムの概要 |
(公社)日本食品衛生協会 技術参与 小久保 彌太郎先生 |
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13:00~13:45 | 食品安全マネジメントシステムの構築に向けて HACCPシステムの実践的進め方とFSSC22000導入のポイント |
津田 訓範 | |
13:45~14:15 | クレンリネス&サニテーションについて | 岩田 哲郎 | |
14:15~15:00 | PRP(前提条件プログラム)の重要性 | 辰口 誠 | |
15:15~16:00 | 微生物制御のための洗浄・殺菌の実際 | 中村 澄 | |
16:00~16:45 | SSOPの作成と検証 | 津田 訓範 | |
16:45~17:00 | 質疑 |
日程 | 時間 | 内容 | 講師 |
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11月8日 (水曜日) |
9:45~10:00 | ある外食チェーンの取り組み (O-157食中毒からの衛生管理体制の確立) |
津田 訓範 |
10:00~11:00 | [特別講演] (株)永谷園ホールディングス独自による衛生管理体制の確立と運用 |
(株)永谷園ホールディングス 品質保証部 部長 綾井 宣男氏 |
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11:00~12:00 | 食物アレルゲンコントロールプログラム | 津田 訓範 | |
13:00~14:15 | ペストコントロールと生体異物混入防止の管理の違い (昆虫を管理下に置くとは) |
伊藤 壽康 | |
14:15~15:00 | フードディフェンスの考え方 | 伊藤 壽康 | |
15:15~16:00 | 食品工場の衛生教育・訓練と監査について | 津田 訓範 | |
16:00~16:30 | 品質経営と費用有効度 | 谷 壽一 | |
16:30~16:50 | 質疑 |
(注) 当社と同業種、コンサルタント・個人の方のご参加はお断りしておりますので、予めご了承ください。