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第202回EQMセミナー 『微生物・食物アレルゲン・異物混入防止のための洗浄プログラム』

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EQMセミナー情報EQM Seminar Information

食品工場・食品流通業対象

第202回EQMセミナー
『微生物・食物アレルゲン・異物混入防止のための洗浄プログラム』

  製品を製造する機械、付帯設備、製造環境は製品への汚染防止(微生物・食物アレルゲン・異物)のために定められた洗浄プログラムに基づいて実施する必要があります。
  しかし適切な洗浄プログラムが計画的に運用されていないため、汚れなどが堆積したりバイオフィルムが発生して製品汚染の原因になる可能性があります。このような場合には有効性のある洗浄手順の再検討を行ない、見直した洗浄方法とともに日常作業への落とし込みが必要となります。そして、検証を行い、洗浄プログラムの変更と文書化が必要です。
  今回のセミナーは微生物汚染防止、食物アレルゲン混入防止、昆虫類の発生防止について、また特殊な洗浄方法も含めて、実例を中心に洗浄の基本から実際の応用例、管理方法までを詳細に解説するだけでなく、洗浄プログラム全体を理解できる内容としました。皆様のご参加をお待ちしております。

2017年10月11日(水):東京会場
(本社常設セミナールーム/JR線他 新宿駅 徒歩20分、京王新線 初台駅 徒歩10分)
2017年10月13日(金):大阪会場
(JEC日本研修センター 江坂/地下鉄御堂筋線 江坂駅 徒歩1分)

13:00~17:00
会費:¥8,000-

EQM セミナー スケジュールEQM Seminar Schedule

  時間 内容 講師
1 13:00~13:45 洗浄理論 津田 訓範
2 13:45~16:15 特殊な課題に対する洗浄設計
   2.1 微生物汚染防止方法
   2.2 食物アレルゲン混入防止方法
   2.3 生体由来異物(昆虫類)混入防止方法
3 16:15~17:00 洗浄プログラムの運用

講演要旨Abstract Of Lecture

1)洗浄理論

  洗浄は汚れの特徴と付着状態の確認から始まります。そして洗浄方法、洗剤の性質などを理解し、設計する必要があります。例えばたんぱく質にはアルカリ性洗剤が、無機質を除去するには酸性洗剤が適しています。これらの洗浄の基本知識を十分理解せず、洗浄を実施されているケースが多いのではないでしょうか。
  このセッションでは洗浄を行う上で基本となる洗浄理論について解説します。

2)特殊な課題に対する洗浄設計

2.1 微生物汚染防止方法
  微生物汚染はいつ発生するかはわかりません。しかし汚染の発生には汚れの蓄積、機械の構造上の問題、不適切な洗浄方法など必ず原因があります。重要なことは微生物汚染の原因を特定し確実に除去できる洗浄方法を設計することです。
  このセッションでは微生物汚染の原因の究明方法から洗浄による改善まで、実際の事例を含めて紹介します。

2.2 食物アレルゲン混入防止方法
  食物アレルゲンは微量の混入で人に対し重篤な症状を起こす可能性があります。このため徹底した洗浄により製造環境から食物アレルゲンを除去することが求められます。
  食物アレルゲン洗浄は、機械の細部まで洗浄を実施するための分解洗浄だけでなく、製造環境からの混入を防止するために汚染区域や清潔区域に関係なく、同一の洗浄品質が求められます。
  このセッションでは、食物アレルゲンを除去する方法や洗浄の検証方法、管理方法を含め、食物アレルゲンコントロールプログラムの中心となる洗浄・清掃方法を説明いたします。

2.3 生体由来異物(昆虫類)混入防止方法
  昆虫類の防除は昆虫類が生息できない環境を作り上げることが必要です。このため、洗浄により餌の除去、生息場所をなくし、定期的な管理プログラムに落とし込むことで予防が可能となります。また、洗浄により昆虫類が発生しない環境を維持することになり、レスケミカルの実現にもつながります。
  昆虫類の対種別洗浄・清掃方法について解説します。

3)洗浄プログラムの運用

  洗浄プログラムは妥当性のある実施頻度を計画し運用しなければなりません。そして、客観的な証拠(科学的根拠)を元に検証する必要があります。また洗浄を行うには衛生標準作業手順書の作成、現場の運用状況の確認、教育と訓練を導入し定着を図ることも重要です。洗浄プログラムの成功のポイントは従業員の教育を行い、定期的に検証することで課題を抽出し、改善のためのPDCAサイクルをまわすことです。
  このセッションでは運用するためのノウハウ、従業員の教育方法など洗浄プログラムについて全体像を解説します。


注* 当社と同業種、コンサルタント・個人の方のご参加はお断りしておりますので、予めご了承ください。