病院バイオ・クレンリネス研究会

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病院バイオ・クレンリネス研究会の歩みHospital Bio Cleanliness Conf.

  1990年当時、新しいタイプの多剤耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)による院内感染が、急速に広まりつつありました。院内感染防止には、医療従事者一人一人がこの問題の重要性を認識して、医療関係者の事故防止対策、個人衛生、空気、水、昆虫、微生物等の多岐にわたる管理や廃棄物処理等の処理が必要です。これらの対策は個々に実施するだけでは不十分であり、医療環境のモニタリング、清浄化、衛生教育等のハード・ソフト・ヒューマンにまたがる総合管理システムを構築する必要があります。そこで、医療現場に勤務しておられる方々のご協力を得て、1990年2月「病院バイオ・クレンリネス研究会」が発足し、医療環境の清浄化、特にMRSA等の院内感染防止対策を中心に学術、事例、医療環境の管理技術を統合した連続セミナー(研究会)を関東地区の病院を対象にスタートさせました。そして、2003年3月、第75回を最後に14年間続いたセミナーを終えました。

  なお、1993年から全国の地方都市で「手術部サニテーション技術研修会」を開催しており、現在に至ってます。

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