食物アレルゲンは極微量の混入で、人に対して重篤な症状を起こす可能性があります。このため、「アレルギー物質を含む食品に係わる表示制度」は、患者が表示を見てアレルギー物質を回避できることを目的として施行されました。したがって、食品企業に求められているのは、アレルギー物質に関する表示の信頼性であるといえます。しかし、実際の現場では、信頼性を損ないかねない事例がしばしば見受けられます。C&Sでは、食物アレルゲンを食品衛生の重要な管理項目として捉え、原材料、加工工場の製造工程、出荷、さらに流通に至る全般において、食物アレルゲンコントロールプログラム®をご提供いたします。
1) 問題点の抽出(インスペクション)
2) コントロールを開始するための前提条件の整備(クリーニングや教育)
3) コントロールプログラム作成(文書化から仕組み作り)
4) 監査と教育(管理状況の確認と教育)の手順
現在管理されており、さらなるレベルアップを目指されている場合などにも、それぞれの状況に合わせたご提案もいたします。
2. 原材料工場、食品工場、食品流通などの各種現場に対応いたします。
食物アレルゲンコントロール®を進める上では、それぞれの製品特性を理解し、適切な方法で導入しなければなりません。C&Sでは製品特性を考慮し、適切なご提案をさせて頂きます。
3. 食物アレルゲンに関する外部監査や問い合わせに対応できます。
外部監査、問い合わせ時には「コントロールされた状態」であることを説明する必要があります。特に重要なのは文書体系です。C&Sでは独自に開発した8項目の文書化、教育など、要望に応じて対応いたします。
各行政、業界団体において、食物アレルゲンコントロール®の情報提供を行っております。食物アレルゲン対策は行政、消費者、食品取り扱い企業、そして教育機関が力を合わせて取り組むことが必要です。
主催団体 | 年月日 | 参加会合名 | 講演テーマ |
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群馬県食品工業会 | 2013年 8月23日 |
群馬県食品工業協会・技術委員会 | 食物アレルギーに関する最新動向について |
包装食品技術協会 | 2012年 7月11日 |
第186回講演会・第137回研究会 | 食品工場における食物アレルゲンコントロール®の実際 |
東京都福祉保険局健康案全部食品衛生監視課業務係 | 2011年 3月9日 |
平成22年度第4回食品技術講習会 | 食品工場における食物アレルゲンコントロール®について |
静岡県水産技術研究所 | 2010年 6月15日 |
第49回水産加工技術セミナー | 食物アレルゲンコントロール®プログラムの実際 |
滋賀県食品安全監視センター | 2010年 2月26日 |
平成21年度食品衛生講習会 | 食品流通、食品工場における食物アレルゲンコントロール® |
群馬産業技術センター | 2009年 11月17日 |
平成21年度一般研修(食品衛生管理技術研修・中級コース) | 食物アレルゲンコントロール®プログラムの実際 |
京都府中小企業技術センター | 2009年 6月25日 |
平成21年度 京都府中小企業技術センター「ものづくりスキルアップ研修」 | 食物アレルゲン対策の基礎と実際 |
東京都立食品技術センター | 2009年 4月15日 |
定期講演会 | 食品工場における食物アレルゲンコントロール®の実際 |
埼玉県衛生研究所 | 2007年 2月6日 |
食物アレルギー物質の混入を防ぐノウハウ | 食品工場での食物アレルゲン制御の考え方と事例 |
群馬産業技術センター | 2007年 1月31日 |
食品工業品質管理研究会 | 食品工場の食物アレルゲンコントロール®について |
財団法人日本冷凍食品検査協会神戸事業所 | 2004年 7月16日 |
平成16年度 春期研修プログラム 冷凍食品技術研修会 | 食物アレルゲンコントロール®の実際 |
滋賀県草津保健所・長浜保健所 | 2003年 11月18日 |
食品衛生管理講習会 | 生物由来異物防止、微生物汚染防止、食物アレルゲン混入防止 |