リスクマネジメントの視点からの防虫管理シリーズ その9

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リスクコントロール①~昆虫類の侵入と発生を低減させるための防除手段~

PHARM TECH JAPAN,(株)じほう,
VOL.38, No.4, p.47~53(2022)


  第9回目では、医薬品製造施設における、昆虫類の防除手段や対策について、農業分野における防除の考え方であるIPMの例を挙げながらご説明しております。防除手法は、物理的防除、行動的防除、生態的防除、生物的防除、化学的防除に分類して、内容について詳しく述べております。

  各防除手法の中で、この手法が正解というものは実はありません。建屋の構造設備、立地や季節によって選択するべき防除手法には違いがあります。そのため、施設ごとのモニタリング調査で生息している昆虫種、発生ピークを把握することで年間防除計画を立案することが重要となります。また、IPMの考え方にもある通り、複数の防除手段を合理的に統合することが有用であるため、本稿を参考に、適した防除手法を選択していただければ幸いです。

その9   目次
1. リスクコントロールとは
2. 昆虫類の防除の概念
3. 医薬品製造施設の防除手段

 




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